日本ゴルフツアー選手権は日本のメジャー？開催コースは？

日本ゴルフツアー選手権って、日本ではメジャー大会と呼ばれる大会なの？

メジャーといえば海外の4大大会の印象が強くて、日本の大会でメジャーというのは馴染めなくないですか？


そうは言いつつ注目したい大会ですし、開催コースも気になりますね。

日本ゴルフツアー選手権ってどんな大会？

日本ゴルフツアー選手権は、2000年から始まった大会で、もっとも新しいメジャー大会になります。


開催は毎年6月、2020年で第21回大会になります。正式な名称は日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsとなります。


主催は、日本ゴルフツアー機構（JGTO）になります。


2000年の第1回大会から2002年の第3回大会までは、栃木県那須塩原市にあるホウライカントリー倶楽部で行われていました。


2003年の第4回大会から茨城県笠間市にある宍戸ヒルズカントリークラブ西コースに舞台を移しています。


賞金総額は、1億5,000万円。優勝賞金は、3,000万円です。


この金額はどうなんでしょう？メジャー大会としてみるならば、安いのかなと感じます。


メジャーではない『三井住友VISA太平洋マスターズ』と『ダンロップフェニックストーナメント』と『カシオワールドオープンゴルフトーナメント』の3つの大会の賞金総額は2億円で、優勝賞金は4,000万円ですからね。


メジャー大会は単に賞金の多さで決まるわけではないということなんでしょうか？


もっとも、この3試合はインターナショナルツアー（International Tour）と銘打っていて、別格なのかもしれませんが。


さて、今までメジャーという言葉を使ってきましたが、日本の大会にメジャーという名は馴染まない気がするのは、わたしだけでしょうか？

日本ゴルフツアー選手権ってメジャー大会でいいの？

ちなみに日本の男子のゴルフのメジャー大会と呼ばれている大会は、この『日本ゴルフツアー選手権』と『日本プロゴルフ選手権』『日本オープンゴルフ選手権競技』『ゴルフ日本シリーズ』と4つあります。


しかし、やはりメジャーといえば、まず世界の4大大会を思い浮かべますよね。
『マスターズ』『全米プロゴルフ選手権』『全米オープン』『全英オープン』の4つですね。


その印象が強すぎて、日本の大会にメジャーなんて全然インパクトがないんですよね。


これはわたしだけが感じていることなのかもしれませんが、薄っぺらいというかそんな感じしか受けないんです。


だからどうしろってことではなくて、メジャーと呼ぶなら、メジャーという名にふさわしい大会にしてほしいし、また日本のメジャーから世界へ羽ばたいてくれる選手が、数多く出てきてほしいと思っています。


ではこの大会が開催される宍戸ヒルズカントリークラブ西コースとはどんなコースなのでしょうか？

日本ゴルフツアー選手権の開催コースは？

日本ゴルフツアー選手権の開催コースは、茨城県笠間市にある宍戸ヒルズカントリークラブ西コースになります。


ベントのワングリーンで、池と樹木が戦略的な林間コースになります。

では、コースを見ていきましよう。

宍戸ヒルズカントリークラブ西コース

宍戸ヒルズカントリークラブ西コース

OUT 3,697Yards Par36
IN 3,728Yards Par35

TOTAL 7,425Yards Par71

池がらみのホールが多いですね。距離も長めで飛距離と正確なショットも要求されるコースだと思います。

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まとめ

2000年からの大会なので、他のメジャー大会と比べて一番新しい大会なんですね。プロの技をじっくり味わいましょう。

• 日本ゴルフツアー選手権は、主催が日本ゴルフツアー機構（JGTO）で、開催が毎年6月。2000年から出来た大会なので、一番新しいメジャー大会となります。2020年で第21回大会になります。
  
  
• 日本の大会をメジャーと呼ぶのは、海外のメジャー大会のイメージが大きいため、違和感を感じる。
  
  
• 日本ゴルフツアー選手権の開催コースは、茨城県笠間市にある宍戸ヒルズカントリークラブ西コースです。
  
  

日本のメジャー大会って、やっぱり正直あまりパッとしない印象があるんですよね。

メジャーという名前負けというか、何となくイマイチ盛り上がりにかけるというか、これはスター選手がいないということも影響があるのかもしれませんね。

もっと海外で活躍できる選手が数多く出てきてくれることを期待したいですね。