グリーン上のボール-イラスト

広告 ゴルフ用語

パーオンを目指すにはまだ早い!クラブ選択とボギーオンが決めて

パーオンって何?

ゴルファーにとって必要なこと?
100切りレベルでも目指さないといけないもの?


実際パーを取るのはハードルが高いみたいなんだけど、何かいい方法はないの?

パーオンってどういうこと?

まずはパーオンの意味について。


パーオンというのは、そのホールの規定打数(パー)よりも2打少ない打数でグリーンに乗ることです。


例えば、パー4では第2打でグリーンに乗るとパーオン、パー5では第3打でグリーンに乗るとパーオン、パー3では第1打(ティーショット)がグリーンに乗るとパーオン。


パー3の場合は、実際は第1打がグリーンに乗るのでワンオンと呼ぶことが多いですが。


グリーンに乗ってから2パットでカップインが基準と考えられているので、このようになります。


言葉の意味は知っておいた方がいいですが、100切りレベルではこのパーオンは考えなくていいと思っています。


それはどういうことなのでしょうか?

パーオンは100切りに必要ない!?

100切りレベルでまずはパーオンを目指してはダメです。


というよりもその実力がない上に、無理にグリーンに乗せようとするから大叩きに繋がってしまうんです。


だからパーオンは考えなくていいんです。


それよりも確実にグリーンに無駄なく近づけることが先決です。そのために一番手っ取り早くて、確実な方法は使うクラブを選択することです。


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どのクラブを使うかは人それぞれだと思いますが、究極はパターのみ。あとは得意なクラブとパターの組み合わせ。


得意というかそれほどミスもなく自分が打ちやすいクラブであれば大丈夫です。


そのクラブを1本から3本くらいを選んでみてください。練習もそのクラブのみにして、コースで使うのもその選んだクラブのみ。


このやり方がスコアを縮めるにはとても効果があると思っています。


それらのクラブを使って目指すのはパーオンではなく、ボギーオンなんです。

パーオンならぬボギーオンという考え方

ここでボギーオンという新しい言葉が出てきました。


このボギーオンというのは、パーオンよりも1打多い打数でグリーンに乗せることです。


パー3なら2打で、パー4なら3打で、パー5なら4打でグリーンに乗せればOKなんです。そこから2パットと考えて、ボギーを目標にするという考え方です。


これなら、パーオンみたいになるべく距離を稼ぎたいとドライバーを振り回したり、難しい状況から無理にグリーンを狙ったり、そんなことは考えなくても大丈夫になります。気持ちに余裕が出来るんです。


そして先ほど選んだクラブのみでラウンドしてみてください。100ならそんなに苦労しなくても切ることができると思います。何なら90も切れるかもしれません。


無理にパーを取ろうとするから大怪我をするんです。まずはボギーオンを目指す。上手くいけばパーが拾えるかもしれません。


ミスしてダブルボギーになったとしても、9回までミスは許されるんです。


9ホール全部ボギーで45、9ホール全部ダブルボギーで54。これでトータル99です。


ね、100が切れるでしょ!


クラブ選択に迷うことなく、気持ちにも余裕が出来て、100切りなんてすぐ目の前ですよ。


グリーンまでなんとかたどり着いても、グリーン上であたふたしていては、スコアアップは望めません。


パターに自信のない方、専門的に見てもらいたい方は、パットに対しての苦手意識が消えるかもしれません。

まとめ

100切りをしたいと思っていても、確実に打てる確率の低いクラブを使ったり、難しい状況から無理にグリーンを狙ったり、その気持ちも分かりますが(実はわたしもそうでした)、そんなことをしていては100切りが遠のくだけです。

少し考え方を変えてみましょう。すると100切りに近づきます。

  • パーオンとは、規定打数(パー)よりも2打少ない打数でグリーンに乗せること。

  • パーオンは100切りレベルでは必要ありません。無理してパーオンを目指すから大叩きに繋がります。自分の打ちやすいクラブを1本から3本選んで、確実にグリーンに近づけることが先決。

  • パーオンではなく、パーオンよりも1打多いボギーオンを目指すこと。気持ちに余裕が出来て、無理なく回れます。

考え方を変えるだけで、100切りがものすごく近く思えてきませんか。

実際そうなんですよ。騙されたと思って、いや騙してはいませんが(笑)、ぜひこのやり方で挑戦してみてください。

いい結果が待っていることを期待しております。

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