この日が来ることを夢見てきました。しかし、いつも期待は裏切られ、悔しい気持ちを何度味わってきたことでしょう。
3日目を終えた時点で、4打差の単独首位。
松山選手は、マスターズで最終日最終組で回るのも初めてだし、緊張もピークだろうし、ましてオーガスタは何が起こるか分からない。
他の選手たちも、虎視眈々と優勝を狙って来るだろうし、松山選手の優勝を信じているが、全く安心はできない。
そんな中、一時は6打差をつけて独走かと思われましたが、やはりそんなに甘くはなかった。
後半はハラハラドキドキさせてくれましたが、何とか1打差で逃げ切って、優勝してくれました。
やったー!おめでとう!!松山選手!!!
何と1344日振り
今回の優勝で米国通算6勝目。そして実に1344日振りの優勝だったんです。
4年近く勝利から遠ざかっていて、そろそろ勝ってほしいなあと思っていました。
そしてその勝利が、なんとマスターズなんて、神さまもすごい舞台を用意してくれていました。ほんと、まさかのマスターズです。
ハッキリ言って、いまだに本当に松山選手が優勝したのか、まさか夢じゃないだろうなと思うぐらいなんです。それぐらい夢のまた夢の出来事だったんです。
先週は、ジョーダン・スピース選手が1352日振りに優勝して、今回は松山選手が1344日振りに優勝。
ジョーダン・スピース選手はマスターズでも3位タイに入り、2021年度はこの2選手がトーナメントを引っ張っていくのでしょうかね。
夢物語が現実に
先ほども書きましたが、本当にまだ夢の中にいる感じです。思い出すだけで、感動の涙が出てきます。
これまで、何度も何度も日本人男子のメジャー優勝を夢見て、応援してきました。その都度がっかりし、本当に勝てる日がくるのだろうか?と思ったこともあります。
2019年の全英女子オープンでは、渋野日向子選手が優勝しました。日本人女性としては二人目のメジャー優勝。
女子は優勝しているのに、男子はなぜ優勝できないのか?
レベルの差?
体格の差?
何が違うんだ?
そんなことを考えては、いつか勝ってくれる日を夢見ていたんです。それが、まさか現実になるなんて、びっくりしすぎて、まだハッキリ現実だと受け止められない自分がいます。
快挙の裏に
ちょうど10年前のマスターズで、松山選手はアマチュアとして出場して初出場。その時、アマチュアの中で一番いい成績で、ローアマチュアのタイトルを獲得しています。
その日から10年後に、グリーンジャケットを獲得したんですね。それまで諦めずに、松山選手なりに努力を重ねてきた結果なのでしょうね。
やはり何かを成し遂げるためには、コツコツと継続していくしかないし、それが1番の近道なのでしょうね。
やっと努力が報われたのでしょう。
『継続に勝るものはなし』ですね。
ありがとう!松山選手
日本中を興奮の渦に巻き込んだ、マスターズでの優勝!本当におめでとうございます。
ゴルフファンとして、待ちに待った瞬間でした。感動しました。ありがとうございます。
今後は、さらなる飛躍を期待しております。また、松山選手に続く、他の日本の選手も期待したいですね。
優勝した後だから言えることですが、実は3日目終えた時点で、
(以下心の声)
もしかして優勝?いや、でもそんなに簡単にはいかないだろうなあ。
でも、勝ってほしいなあ。大丈夫かなあ。
4打差かあ。オーガスタは何が起こるか分からないし、他の選手たちも黙ってはいないだろうしなあ。
いや、大丈夫だと信じよう。
でも、安心できないんだよなあ。
このチャンスを逃したら、もう2度とこんな機会はないのかもしれないしなあ。
何としても勝ってほしい。
神さま勝たせてください。
(心の声終わり)
と、何とも言えない気持ちで最終日を迎えたわけです。心臓がドキドキして、居ても立っても居られない状態でしたね。
決して楽勝ではなかったですが、そんな中でも優勝したんですから、本当にお疲れ様でした。
感動をありがとうございました。
まとめ
- 4年近く未勝利の末
- 本当に現実か!?
- 快挙達成までには
- 夢をありがとう
本当に、まさかのマスターズ優勝です。
こんな日に巡り会えたなんて、嬉しすぎます。まだ夢の中にいる感じです。後半のあの苦しい展開の中、よく耐えて、勝ってくれました。
最後の短いウイニングパットを決めて、ボギーパットだったからか、ちょっと照れ臭そうに、はにかんだ感じが松山選手らしかったと思います。
いやあ、それにしてもよかった!感動と、ホッとしたのと、嬉しいのと、そんな感情が入り乱れています。
おめでとう、松山選手!日本中に感動をありがとう!これからも、活躍を期待しております。
ありがとうございました。