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ジョーダン・スピース氏の復活優勝から今後のゴルフの楽しみ方を探る

これまで(2021年3月現在)メジャー3勝のあのジョーダン・スピース氏が、バレロテキサスオープン(2021年4月)で復活優勝を遂げました。

前回の優勝が2017年7月の全英オープン以来となり、実に1351日ぶりだそうです。

 

おめでとうございます。

本人が一番ホッとしているのではないでしょうか。

 

スポーツの世界は結果が全てですから、常に好調を維持するのは大変なことなのでしょうね。

しかし、現在(2021年4月)の世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン氏は、2008年から毎年勝利していますし、そういった選手もいるわけで、それはそれですごいことだと思うわけです。

競争は当たり前

プロのスポーツ選手ですから、試合で競争して誰よりも上に行くことが求められます。見たり、応援したりするわたしたちも、その模様を一喜一憂しながら見るわけです。

もちろんわたしも、日本選手を一番に応援します。特にメジャーで男子に勝ってほしいとずっと願っていますし、ずっと応援してきました。

 

猛者たちが大勢いる厳しい環境の中で、てっぺんを取るということがいかに難しいか、それは戦っている選手が一番わかっていることだと思います。

しかし、それを望んでその厳しい競争の世界で戦っているわけですから、応援のしがいがあるといえると思います。

競争から距離を置く

わたし自身もゴルフのコンペに参加したりしてきました。コンペですから、やはり競争があって、できれば上位になりたい、欲を言えば優勝したいと誰もが思って参加しているはずです。

でも、わたしの人生に対する考え方が競争をせずに、ゆったりのんびりと暮らしたいという気持ちが強くなったんです。ですから、競争意識を刺激するものからなるべく離れようと考えているんです。

 

誰とも競争したくありませんし、ゆったりとした気持ちで過ごしたいと思うんです。

 

そう考えるようになって、ゴルフも誰が勝ったのか?あの選手の成績はどうだった?など特に気にならなくなったんです。

そして、気持ちの浮き沈みがなくなって、純粋にゴルフを見ることが、楽しめるようになった気がします。

復活優勝の裏で

さて、ジョーダン・スピース氏が1351日振りに復活優勝しました。

 

その裏で、リッキー・ファウラー氏が、2021年のマスターズに出場できる権利を獲得できませんでした。

これは、2011年から続いていたマスターズの連続出場が10で途切れてしまいました。また、2010年からのメジャー大会の連続出場も41試合だったんですが、これもストップということになりました。

 

いくら有名な選手でも、成績を出さないといけない世界ですから、ほんとに厳しいと思います。

怪我に苦しんでいる選手もいますし、スランプに苦しんでいる選手もいます。長年、戦う意欲も必要になってくるでしょうしね。

今のゴルフの楽しみ方!?

今のわたしは、成績よりもプレーそのものに注目するようになりました。

プロならではのスーパーショットや、もしくは逆にプロでもやってしまうミスとか、ホールの攻め方とか、そういった細かい部分を気にしています。

 

単に結果を喜んだり、がっかりしたりはしないようになりました。もちろん、完全にはなくなってはいませんが、以前ほど気にならなくなっています。

好きな選手を応援するよりも、その結果に気持ちが左右されるよりも、プロのプレーを純粋に楽しんだり、プロでもこんなミスするのかと驚いたり、プレーそのものを楽しむ感じです。

 

自分がプレーするときは、まずは自分が気持ちよく楽しくプレーすることを心がけて、成績はあくまで結果であって、二の次に考えています。

自分が楽しいと感じていることをするのに、プロの選手ではないのですから、苦しむことはないと思っています。

まとめ

  • プロの世界
  • 競争から離れる
  • 復活優勝の裏では
  • 新しいゴルフの楽しみ方

ゴルフという世界は、他のスポーツに比べて選手生命が長いですから、その長い間、闘争本能を維持するのにも、苦労しそうな気がします。

おまけに、実力的にはほぼ変わらない者たちが集まっているんですから、その中での競い合いですし、ほんと大変だと思います。

トーナメントで勝つのは難しいと思いますが、それでも、その中の誰かは必ず勝つわけですからね。

 

出場するからには、誰でもそのチャンスがあるということ何ですが、それでも勝つとなると、実力以上の何かの力が必要になってくるのではないでしょうか。

わたしは、勝ち負けという結果よりも、プレーの内容という別の視点から楽しみを見つけたいと思っております。

 

今日もあなたが至福感に包まれますようにお祈りしております。
ありがとうございました。

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