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ゴルフ全英オープンの他の大会との雰囲気の違いって何?

ゴルフ全英オープンって、何か他のメジャー大会と比べて雰囲気が違うと感じていないでしょうか?

コースなのか?
場所が違うせいなのか?
なぜそう感じるのか?



今回の全英オープンの開催コースについても知りたい!

ゴルフ全英オープンについてまずは基本的なこと

ゴルフ全英オープンとは、全英オープン選手権のことで、正式名は、The Open Championshipと言います。


世界4大メジャー大会のひとつです。毎年7月の中旬に開催されます。


第1回開催は1860年。2020年が149回目の開催になります。
言わば、150年以上も続いている世界最古のゴルフトーナメントなんです。


主催は、イギリスのスコットランドのセント•アンドリュースにあるゴルフ競技団体R&Aロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース(Royal and Ancient Golf Club of St Andrews)です。


ゴルフはスコットランドが発祥の地とされ、このR&Aが現在のゴルフのルールの元を作成。そのため、このセント アンドリュースはゴルフの聖地と呼ばれています。


そのため5年に1回はここセント アンドリュースで全英オープンを開催することになっています。


優勝者には、クラレット ジャグ(Claret Jug)と呼ばれるトロフィーが授与され、名前が刻まれます。


2019年から、メジャー最終戦であった全米プロゴルフ選手権が8月から5月に変更になったため、全英オープンがその年のメジャー最終戦となります。


そんな全英オープンですが、何か他の大会と違うと感じるところがありませんか?

ゴルフ全英オープンって他の大会と何か雰囲気が違うみたいだけど?

ゴルフ全英オープンといえば、見慣れたゴルフコースの景色とは違って、いかにも普段とは違うコースでやっているんだなあというのが分かります。


フェアウェイといえど、アンジュレーション(起伏)がすごくて、バンカーがヤバイ。バンカーに入れれば1打罰を覚悟しないといけないと思うぐらいの深さと形状。


おまけに強い風もあり、選手にとっては過酷な状況なんだろうなあと思ってしまいます。


単に、ロングヒッターが有利かということでもなくて、リンクスコースは経験がものをいうと言えると思います。


2019年からその年のメジャー最終戦となった全英オープン。


今回はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか?


われわれアマチュアは、普段リンクスコースでのラウンドはそうそうないと思います。その分、トッププロ達の戦い方、楽しませてもらいましょうね。

ゴルフ全英オープンの開催コースって何か決まりがあるの?

開催コースははシーサイドリンクス (海岸に立地する場) に限るということになっているよう。そして、あるがままの自然を生かした状態であること。人の手で作り上げられたコースではないということ。


実際テレビなんかで見ていても、他のゴルフコースとは見た目が全く違うのがよく分かります。また天候も気まぐれなところもあり、気温が低い、雨、強い風といったリンクス特有の気象条件とも戦わなくてはいけません。


いずれにせよ、経験がないとまともに戦えない気がしますね。その点日本選手には不利ということになるのでしょうか?でも頑張ってもらいたいですね。


あと1990年以降、5年に1回はR&A本部がある「ゴルフの聖地」と言われるセント アンドリュースで開催することになっているようです。


では、そんな全英オープンの開催コースを見ていきましょうか?

全英オープンの開催コースってどこ?

全英オープンの2020年の開催コースは、イングランドの南東部、ケント州サンドウィッチ(Kent, Sandwich)のロイヤルセントジョージズ ゴルフクラブ(Royal St. George's Golf Club)です。


どんなコースなんでしょうか?

ロイヤルセントジョージズ ゴルフクラブ


ロイヤルセントジョージズ ゴルフクラブ
(Royal St. George's Golf Club)


OUT 3,622Yards Par35
1N 3,589Yards Par35


TOTAL 7,211Yards Par70

1H 444Yards Par4

スタートホールのパー4。グリーン左手前の3つのバンカーが特徴。

2H 417Yards Par4

左ドッグレッグのパー4。距離は短い。フェアウェイ左サイドに大きなバンカー2つあり。

3H 240Yards Par3

唯一バンカーのないパー3。グリーンは2段グリーン。

4H 495Yards Par4

ティグラウンドから見える巨大なバンカー「ヒマラヤ」が名物のパー4。グリーン左手前に大きなくぼみあり。グリーン奥はOB.

5H 419Yards Par4

左ドッグレッグのパー4。フェアウェイ左サイドに5つのポットバンカーがある。

6H 178Yards Par3

2段グリーンのパー3。前後左右に4つのバンカーあり。風の読みが勝負。

7H 564Yards Par5

やや左ドッグレッグのパー5。大きなマウンドのためティグラウンドからはグリーンが見えない。フェアウェイの起伏が大きい。

8H 453Yards Par4

右ドッグレッグの難しいパー4。右サイドの2つのバンカーに注意。2段グリーン。グリーン周りラフがきつい。

9H 412Yards Par4

アウトで最も距離の短いパー4。フェアウェイのバンカーに注意。グリーン周りにバンカーにも警戒。

10H 415Yards Par4

緩やかな打ち上げのパー4。グリーンは砲台グリーン。グリーン奥にこぼすと難易度UP。

11H 243Yards Par3

距離の長いパー3。2段グリーンで起伏が連続しており、パットが難しい。

12H 381Yards Par4

最も短いパー4。右ドッグレッグ。グリーン手前までに8つのバンカーあり。グリーンも難しい。

13H 459Yards Par4

バンカーの多いパー4。フェアウェイにある7つのバンカーが厄介。グリーン手前にも2つバンカーがある。グリーンは左右を分けるように段がある。奥はOB。

14H 547Yards Par5

右サイドがグリーンまでOBとなっているパー5。330ヤード地点に「スエズ運河」と呼ばれるクリークがある。

15H 496Yards Par4

最も距離のあるパー4。フェアウェイ落とし所にバンカー。グリーン手前には3つのバンカーが横切るようにある

16H 163Yards Par3

グリーン周りがバンカーに囲まれているパー3。7つのバンカーに注意。

17H 426Yards Par4

フェアウェイ上にコブがいくつもあるパー4。セカンドはやや打ち上げになる。

18H 459Yards Par4

フェアウェイ右サイドに大きな起伏が数多くあるパー4。左サイドにはバンカーが2つある。

 

ロイヤルセントジョージズ ゴルフクラブ




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まとめ

全英オープンは雰囲気がなんか違うなあと思っていましたが、リンクスコースと、その土地の気候、あるがままの自然といった条件が重なり合って、また150年以上という歴史もあり、独特の雰囲気を醸し出していたんですね。

  • 全英オープンとは、正式名はThe Open Championship。毎年7月の中旬に開催。第1回は1860年。主催はR&A。このR&Aがある地、セント•アンドリュースをゴルフの聖地と呼んでいる。2019年からその年のメジャー最終戦となっている。

  • 全英オープンが開催されるリンクスコースは、単にロングヒッターが有利とはいえず、経験がものをいう場合があり、時にベテランが活躍したりする。リンクスにはリンクスの戦い方があるということ。

  • 全英オープン開催コースは、シーサイドリンクス (海岸に立地する場) に限るとされ、人の手によって作り上げられたコースではなく、自然のあるがままの状態であるコースであること。

  • 5年に1回はR&A本部がある「ゴルフの聖地」と言われるセント アンドリュースで開催することになっている。

  • 2020年は、イングランド南東部にあるケント州サンドウィッチのロイヤルセントジョージズ・ゴルフクラブで開催される。

2019年から、その年のメジャー最終戦となった全英オープン。リンクスの雰囲気を味わいながら、楽しみたいと思います。

2019年の『AIG全英女子オープン』渋野日向子選手みたいに、男子も同じように勝ってもらいたいなあ。

しかし渋野選手にはほんとビックリしましたねぇ。あの舞台で、おまけに初出場で、世界相手に堂々とあのプレーをやってのけるんですから。

思い出すと、興奮してきました(笑) 男子も続いてもらいたいですね。

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