ゴルフクラブってコースに持っていける本数が決まっています。
そのクラブの組み合わせ方や揃え方って気になりませんか?
それだけではなく、揃えたあと気にしてもらいたいとっても大切な事もあるんです。
ゴルフクラブはコースで使用できるのはパターを含めて14本
ゴルフは様々なクラブを使い分けて、数百ヤード先のホールにボールを運んで、いかに少ない打数で上がるかを競うものです。
本数はパターを含めて最大で14本と決められています。この14本を使い距離を打ち分けていく訳です。
一番距離の出せるドライバーは、14本の中で一番長く、一番軽い。一番短いのはウェッジで、重さは一番重くなります。
パターの方が、通常一番短く、一番重いわけですが、中尺や長尺パターのような長い物もありここでは、パターは除けて考えています。
ドライバーとウェッジの間のクラブは、アイアンとフェアウェイウッド、もしくはユーティリティー(米国ではハイブリッドと呼ばれるが、厳密には違いがあるらしい)と呼ばれるクラブで揃えていきます。
アイアンを抜いて、ほとんどウッド系という人もいますし、その組み合わせに決まりはありません。
ちなみにわたしの14本は、ドライバー、スプーン(3番ウッド)、2番アイアン、3番アイアンからピッチングウェッジまでの8本、ウェッジ2本(51度と57度)、そしてパターです。
一番最初に揃えたものからほぼ変えていないですね。
わたしは、とにかく距離を打ち分けるアイアンが好きで、ウッド系がそれほどでもないんです。
だから最近のアイアンセットが5番からだなんて、寂しい限りです。3番4番アイアンがオプションで用意されているからまだいいですが。
でも、このままでは将来的にロングアイアンと呼ばれるものは消滅していくんでしょうかね。そうだとしたらとても悲しいです(泣)
2番アイアンについては、もともとアイアンセットは3番からピッチングまでで、2番アイアンがなかったんです。ですから単品でアイアンセットに合うであろうと思ったものを選びました。
あまり詳しくは調べなかったこともあり、メーカーが同じだからそれほど違いはないだろうという考えだけで決めましたが、実際は少し問題があったんです。
詳しくは後ほどに。
ゴルフクラブってメーカーを揃えた方がいいの?
ゴルフクラブのメーカーに関しては、自分の好みでいいと思います。14本全て同じメーカーに揃える必要もないですね。
でも、どのメーカーのどのクラブにするにせよ、クラブ間のバランスだけは気をつけた方がいいと思います。
この14本を選んで使いながら、ホールまでボールを運びながら進んでいくわけですから、クラブ間のバランスがとても大切になってくるんです。
重さであったり、長さであったり、ロフト角やライ角、それらを含めてきちんと揃えっているのが理想だと思います。
もしバランスが狂っていると、このクラブではいいけど、こっちのクラブはおかしいと、クラブなりにスウィングしてしまうようになるんですね。
要は、体がそのように反応してしまって、悪いクセがついてしまいます。
そもそもゴルフクラブって、ヘッドにシャフト装着されて販売されていますよね。実は、このヘッドとシャフトの入れ方が結構バラバラらしいんです。
そしてロフト角やライ角も。それを知ってわたしも実際調整してもらったんですが、その状態が衝撃だったんです。
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これがわたしが診てもらった内容です。
まずドライバー。
重心距離が他のクラブより長く、フェースも開いていて(-1.8度)、スライスが出て当たり前。使い続ければスウィングに悪影響で、早くこのクラブと別れた方がいい。
なるほど打てども打てどもスライスばかりで悩んでいたのが、一発で解消されました。
次にスプーン。
表示ロフトが15度ですが、実際は15.8度で打ちやすい。
2番アイアン。
重心距離が長くティーショット以外では使いにくい。
アイアン。
5番アイアンのライ角が逆転しており、ミドルアイアンがフラットになっている。
バランス。
5番アイアンと6番アイアンが重く、7番アイアンと8番アイアンが軽い。
シャフトの入り方。
3番アイアン、6番アイアン、8番アイアン、ピッチングがが開き気味に、
7番アイアン、9番アイアンがかぶり気味に入っている。
ウェッジ。
51度はややアップライトに、57度はやや左からシャフトが入っているが、十分許容範囲の仕事をされている。
パター。
左目の真下あたりが最適なボールポジションです。ボールをセンターに置くと右に外しやすくなるので気をつけてください。
以上がわたしが診断を受けた内容です。びっくりですよね。これをそのまま使い続けていたらと思うとゾッとします。
ほとんどの人はそのままクラブを使っていると思いますが、気になる人はというか必ずと言っていいほど、ショップで診てもらうことをオススメします。
どこのショップがいいのかは、信頼できるショップでとしか言えませんが、わたしが診てもらったショップはこちらになります。 ピジョンゴルフ
ゴルフクラブは憧れのプロと同じものが欲しい!
よく居ますよね、ゴルフクラブに限らず、プロを同じものが欲しい、使いたいという人。
分かります。わたしもそうでしたから。憧れるんですよね。
でも、わたしは考え方を変えたというか、変わったというか、今はそんな気持ちを持つこともなくなりました。
といいますのも、人は人、自分は自分と思うようになったんです。人の真似したところで、どうなんだと。
そのプロが使っているからといって自分に合うとは限らないし、それなら人の真似はやめて、自分の好みで自分に合うものを選べばいいじゃないかと。
プロを同じものを使うのを否定しているわけではないですよ。
考え方は人それぞれですし、プロと同じものを使って、気分が高まるのならそれはそれでいいことですし、要は自分が気に入ったものを使って気持ちよくラウンドされるのがいいかと思います。
道具ってそういうものだと思います。
まとめ
ゴルフは数本のクラブを使って、距離を打ち分けます。そんなゴルフクラブの問題点や大切なことをみてきました。ゴルフクラブの診断はぜひやってもらいたいと思っています。必ず今後のあなたのゴルフ人生にプラスになると信じています。
- ゴルフクラブは最大14本まで使用できる。その内訳の決まりはないが一番距離の出せるドライバーが一番長く、一番軽い。ウェッジが一番短く、一番重い。(パター除く)
- 14本全てメーカーを揃える必要はないが、クラブ間のバランスが重要。市販のクラブも結構ばらつきがあるのが普通!?
- ゴルフクラブは市販のまま使うのではなく、一度信頼できるショップでクラブ診断をしてもらい、調整してもらった方がいい。
- クラブに限らず、道具というものは使う人が気持ちよく使えるのが一番。その人にとってのお気に入りを使えばいい。
ゴルフクラブって、見た目だけでは判断できないものですから、本当にきちんと診てもらった方がいいと思います。
クラブのせいでスコアが出せなかったということもあるかもしれません。キチンと自分に合うクラブを使えば、上達も早いですよ。