バンカー-イラスト

100切り

ゴルフバンカーの恐怖!砂を打つとは?練習法は?

グリーン周りからのバンカーからボールが出せないと悩んでいませんか?

わたしもバンカーが苦手で、バンカーに入れば1打でボールが出たことがなかったくらいなんです。


バンカーが怖いという人でも、バンカーからボールを出すだけなら、考え方一つで簡単になるんですよ!?

バンカーという厄介者

コース場には必ずある障害として作られたバンカーというもの。このバンカーがなかなか厄介もので、苦手意識が強い人も多いのではないでしょうか?


実はわたしもバンカーは苦手です。


というのも初めてコースを回った時、バンカーに入ったボールを自分なりに打とうとすると、経験豊富な同伴者から、「クラブをボールの手前に入れて、砂を爆発させて打て!」と言われたんです。


はい?どういうこと???と訳が分からなくて、余計戸惑ったことがあり、それ以来どう打てばいいのかが分からなくなってしまったからなんです。


普段もなかなか練習する機会がないし、バンカーに入れば打てども打てどもボールは出ない。本当に嫌になります。


最初に言われた、クラブをボールの手前に入れるや砂を爆発させるという言葉の意味がよく分かっていなかったし、クラブの使い方ということも全く知識がなかったですからね。


では、なぜバンカーでは砂を爆発させることが必要なのでしょう?


直接ボールを打てばいいのでは?とずっと疑問でした。


でも、直接打つよりは、はるかに砂を爆発させるエクスプロージョンという打ち方が優しいからだそう。


そう言われても、バンカーから出せない者にとっては納得いかないんですよね。


どこが優しいんだか?


ボールの手前にクラブを入れるということは、ダフらせて打てばいいということ?


バンカー内でボールを出せずに困っていると、同伴者から「普段、ダフリのショットは得意なんだから、その通りに打てばいいんだ。」


なんて皮肉っぽく言われたものです。


しかし、バンカーからはなかなか出せない。出たと思ったら、ホームランしておさらば。そんなことを繰り返していました。


やがてバンカー恐怖症みたく、本当にバンカーが嫌いになりました。


そのあと、クラブのバンス(クラブのソールに付けられた角度)を使うといいということがなんとなく分かるようになったんですが、苦手意識が消えないままでした。

バンカーでは砂を爆発させて打つ?

バンカーでは、直接ボールを打つよりも、ボール手前にクラブを入れて砂ごとボールを運ぶエクスプロージョンという打ち方の方が、はるかに優しいということでした。


でも、その打ち方をしても一向にボールがバンカーから出ない。


なぜだ?


実はわたしの場合は、ボールの手前にクラブを入れるという意識が強すぎて、クラブをトップから鋭角的に持っていってたんです。


するとクラブが砂に刺さって、いわゆるザックリというやつですね、砂も弾けず、ボールも飛ばずの状態でした。


ダフらせるしか頭になく、とりあえずボールの手前でダフらそうと一生懸命クラブを砂にぶつけていたんです。


リーディングエッジから入れば、そのまま砂に突き刺さりますし、フェースを開いていたとしても、ボールを前に運ぼうとするよりも、砂にぶつけようとする力が強すぎて、そのままフェースが砂に潜ったり、跳ねたりして、思い通りにいかなかったんです。


でも、わたしが使っていたサンドウェッジは、ソールの幅が広くて、バンカーでは優しいクラブだったんです。


なんでこのクラブで苦労していたんだろうと思うんですが、バンカーに入ればまずは、そこからボールを出すのが第一優先な訳で、クラブをボールの手前に入れることが重要ではないんです。


わたしはここを勘違いしていたんです。


ボールの手前にダフらせることしか頭になかったんですね。


ボールがバンカーから出ないと、次はもっと力を入れて振り下ろしてという具合に、どんどん出せない状況を作っていたんです。


要は、ボールの下が芝か砂かの違いだけ。芝の上だとダフるともろにミスショットになるが、砂だとその辺りはアバウトでいい。


なるほどそういうことかと。


バンカーからはエクスプロージョンで打つ方がはるかに優しいという意味が分かった気がしました。


そう考えると、バンカーからボールを出すだけなら、苦労せずにできるようになったんです。

バンカーの普段の練習ってどうやるの?

バンカーの練習をしたい場合は、バンカーのある打ちっ放し場に行ってもらうしか方法はないのかなと思います。


まさか公園の砂場で練習なんかできないですし。


打ちっ放し場では、ロブショットを打つ感じで打てば、多少はそれなりの練習にもなるのかあという気はしています。


100切りレベルでは、バンカーに入れば、とりあえずはバンカーからボールを出すのが第一ですから、難しく考えずにアバウトでいいんだという意識を持てばいいと思います。


バンカーの練習はなかなかそう行った場所を探すのが難しいですよね。全ての打ちっ放し場にバンカー練習場があるとは限りませんからね。


ですからコースに出れば、ぶっつけ本番的な感じでバンカーショットをしないといけない状況になりますが、芝の上から打つよりもはるかに簡単であるという意識があれば問題ないと思えば大丈夫ではないでしょうか。

まとめ

バンカーが苦手だという人は多いみたいですね。やはり普段練習できないというのが大きな要因なのかもしれないですね。

でも、バンカーショットはアバウトでいいから、バンカーからボールを出すだけなら、簡単なことだという意識が大事になってくると思います。

  • コース場の障害であるバンカー。ゴルフを面白くするバンカー。プレーヤーを悩ませるバンカー。初心者にとっては恐怖に感じるバンカー。

  • バンカーでは、ボールの手前にクラブを入れて、砂ごとボールを運ぶエクスプロージョンという打ち方が、直接ボールを打つよりもはるかに優しい。ダフらせるのが目的ではない。あくまでボールをバンカーの外に運ぶことを第一優先に。

  • バンカーの練習は普段ではなかなかできないので、芝の上のボールを打つよりもバンカーからのショットはアバウトでいいと考えれば、大丈夫。

バンカーからピンに寄せようと欲張ったことを考えるとミスしやすくなります。まずはバンカーからボールを出すこと。それで十分だと思います。

このバンカーが怖くなくなれば、スコアも縮むこと間違いなしです。

頑張って行きましょう!

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