ゴルフって、片手にしかグローブつけていないのがずっと不思議に思っていました。
中には素手の人もいるみたいだし、その辺りはどうなっているの?
ゴルフグローブの素材の違いの違いも気になるし、特に気をつけないといけないポンイトはあるの?
ゴルフグローブってなぜ左だけ?しないとダメなの?
ゴルフする時には、たいていグローブをつけます。右利きの人なら左手につけます。
どうして?
わたしもなんで両手じゃなく、左だけなんだろうと思ってました。
右利きの人なら左に、左利きの人なら右に、利き手と反対の手というところがなんかありそうですね。
右利きの場合で話を進めていきますが、左手は、右手に比べて不器用で力も弱い。だからそれを補うために、グリップ力を高めるためとも言えると思います。
両手につければ、バランスが崩れてしまうからなんでしょうね。手の保護もあるかもしれません。グリップするときは左手がメインになりますからね。
数は少ないですが、グローブをしない人もいますね。
わたしの知っている範囲では、女子の不動裕理プロぐらい。
2000年から2005年の6年連続賞金女王、2003年には年間10勝とすごいですね。
えーと、戦歴はこれくらいにして(笑)、男子の堀川未来夢プロモノーグローブ派らしい。
かのジャックニクラスは現役時代に「ほとんど習慣でやっているだけで効果があるかどうかわからない」と語っていたそう。
なんだ?しなくてもどっちでもいいのか!?
でも、雨の日は素手だと確実に滑ると思うんですけどね。
実はグローブしてても雨の日にスウィングした時に、ボールと一緒にクラブも飛んで行ったのを見たことがあります。
最初は同じパーティーの人で、会社の先輩。
まじか?そんなこと有り得るの!
って何やってんだか、クラブを飛ばすなんてと内心バカにしていた自分がいました。
口には出してないですが、心の中で先輩をバカにしたバチが当たったのか、その後、我が身にふりかかろうとは•••。
先輩はパー3のティーショットでクラブを滑らせて飛ばしました。その数ホール後、クラブを飛ばした自分がいました。
え?まじか!ありえない!
と、さっき先輩をバカにした自分が恥ずかしくなりました。
わたしの場合は、2打目か3打目のピッチングでのショットでした。見事に滑って、クラブが飛んでいきました。
ほんと雨の日は気をつけた方がいいですよ。雨の日は滑ります。
ゴルフグローブは消耗品!?それとも洗って使う?
ゴルフグローブも使えば汚れるし、汗もかくし、ある程度使えば新しいものに取り替えますよね。
でも、あまり頻繁には交換できない懐の事情ってのもあるわけで、そう考えたら金額もそうですけど、耐久性も重要なんですよね。
耐久性といえばなんと言っても、合成(人工)皮革です。
ちなみにグローブの素材は、合成(人工)皮革と天然皮革の2種類に分けられます。
天然皮革の方は、フィット感に優れ、グリップ力も良く、プロがよく使っている素材ですね。
わたしもこの天然皮革に憧れて、よし!これからは天然だと、天然皮革に変えたことがあります。
でも、天然皮革って耐久性がいまいちなんですよね。
練習でも天然皮革を使っていたんですが、しばらくして穴が空きました。これではダメだと、流石に練習には合成(人工)皮革を使うようになりました。
合成皮革は洗って結構長く使えるんですよ。おまけに天然に比べて安価ですし。
天然皮革は濡れて乾くとゴワゴワして固くなって、最初の感覚がなくなってしまうんですよね。
合成と天然とどちらが優れているのかは、使う人にもよるでしょうね。
なるべくグローブにはお金をかけずに済まそうと思えば、合成になりますし、何よりフィット感だグリップ感だ、憧れのプロと同じものを使いたいとかだと天然になるでしょうし、その代わりお金もかかってしまいます。
わたしは両方使ってみた感想としまして、いいと言われている天然比較の優れている点が、ずば抜けているなら天然をすすめますが、そこまでの優位性を感じなかったので、どちらを選んでも大差はないと思っています。
素材に関しては、合成(人工)皮革でも、天然皮革でも、今の自分の懐事情や好みを加味して選んでもらえればいいと思います。
素材<デザイン<色<金額<耐久性
素材の違いが分かったところで、あとの決め手はデザインになろうかと。
デザインの前にメーカーになるのかな。ある程度メーカーで選んで、その中で金額や色やデザインという感じでしょうか。
初心者の頃のわたしは、最初は値段の一番安いものを選びました。おまけに色が黒。白が売り切れでなかったんですよ。色が気に入らなかったんですが、金額を重視しました。
その後、白色のグローブを求めてゴルフショップに行くと、有りましたよこの前なかった白色のグローブが。
よかった、これにしようと思っていたんですが、グローブ売り場にいた店員のお姉さんに、「こちらのグローブおすすめですよ!」と声をかけられたんです。
金額を確認すると、先ほどのグローブの3倍!ゲッ!
『いや、わたしはこっちのグローブの方がいいです。』•••とは言えず、すすめられたそのグローブを握りしめていました。
なんだかなあと思いながら、そのグローブを使い始めたわけです。
しかししかし、あのお姉さんの言ってたことの意味を知ることになるんです。
その後練習に、ラウンドにそのグローブをずっと使っていました。しばらく使い続けても、破けることなく、そこまで汚れることなく、何不自由なく使えたんです。
あのお姉さんの言ってたことは本当だったんだと、あの時買ったおいてよかったと思ったものでした。
そのグローブは結局はその後、ゴルフを始めた会社の後輩に譲ることになるんです。
あれだけ使ったのに、まだ人に譲れるくらいの状態だったんですよ。あの耐久性は半端なかったですね。
結局どれがいいの?
結局どれがいいということなんですが、使う人によって変わってくるでしょうね。
その人のこだわりや懐事情によりますし。自分好みのモのを選べば間違いはないのではないですかね。お気に入りを使うのが一番ですから。
でも、自分の手に合っているというのが何より大事。ちゃんと試着して決めてくださいね。
指が短い人用のグローブもありますから、あなたにぴったりのお気に入りを見つけてみてください。
究極は、オーダーメードでしょうね。
これはわたしも利用したことはないですが、まさに世界に一つの自分専用のグローブになるわけですから、考えられてもいいのではないでしょうか。
オーダーメードって、考えたらワクワクしてきますね。欲しくなってきました。
お気に入りのグローブと出会えるといいですね。
グリップ力とタフさを兼ね備えた、コストパフォーマンスに優れたグローブです。
まとめ
ゴルフグローブも素材、デザイン、色、金額、耐久性と選ぶポイントはいくつかありますが、まずは自分の手にフィットしていることが一番ですね。
- ゴルフグローブは利き手と反対の手につけるのが通常。少数派ですが、つけない人もいます。グローブをする目的の一つに滑りにくくなるというのがあるが、雨の日はグローブをしてても、滑りやすいので注意!
- ゴルフグローブの素材には、2つに分けて合成(人工)皮革と天然皮革があります。一般的に合成は耐久性があり、比較的安価。天然はフィット間、グリップ力に優れ、金額は高め。水にも弱い。どちらも一長一短があるが、ずば抜けたメリットは感じがたい。
- ゴルフグローブを選ぶ際に、あくまでも消耗品だと考えると耐久性も無視できない。耐久性を重視するなら間違いなく合成(人工)皮革を選ぼう!この点では、天然皮革はかなわない。
- どの点を重視するかは、使う人次第。自分好みのお気に入りで、気持ち良くゴルフを楽しみましょう。究極はオーダーメードです。
小物とはいえ、こうして見てみると、ゴルフグローブも面白いですね。
わたしもいずれはオーダーメードを作りたいですね。
では、また。