ゴルフボールって、ほんと目移りするぐらい種類が多くて、何を選んでいいのかさっぱり分からなくないですか?
そんな中、どう選んでいけばいいのか、自分に合う1球に巡り会えるための考え方とは?
を紹介したいと思います。
ゴルフボールはロストボールか?新品か?
わたしがゴルフを始めた当初は、まずはロストボールから入りました。
新品のボールなんてもったいなくて買えなかったですね。コースに出ればいくらなくすのか分からないぐらい、OBを当たり前のように打って、どんどんボールがなくなっていっていましたから。
最初はなるべくロストボールの綺麗めで安いやつ。そのうち、少し知識が増え、メーカー物を選ぶようになり、メーカー物でも特定の銘柄というように少しずつレベルアップ?していきました。
そのうちロストボールって見た目は綺麗でも、長い間池の中に入っていたかもしれないし、どんな状態なのか外見だけでは判断できないと知り、確かにそうだなあと、ロストボールをやめようと決めました。
そしてよし!ロストボールを卒業だ!と選りによって、有名なメーカー品の有名な銘柄の新品のボールにしたんです。
でもコースに出れば、当たり前のようにボールをなくす始末。こんな状態ではダメだと、どうにかしないとなあと考えていました。
そして、当時読んでたゴルフ雑誌に、安めのボールの特集があって、その中の一つが気になったのでまずは使ってみることにしました。
そのボールが『ピナクル』です。
何と言ってもその安さ、当時15個入りで2,000円をきっていましたから。新品でこの安さですよ。使ってみてもわたしのレベルでは全く問題なし。
なんだこのボールはと、びっくりしたのを覚えています。それ以来、気に入ってずっとこのボールを使い続けることになるんです。
今は、当時わたしが使っていたものとは異なっており、値段も高くなっていますね。
ゴルフボールは同じ銘柄がいい?
ゴルフボールって、色んなメーカーが色んな種類を出しています。
それぞれに特徴があって、大きく分けて、ディスタンス系とスピン系があります。ディスタンス系は飛距離重視、スピン系は回転重視ですね。
あとは、打感の硬い、柔らかいとかがあります。どれが自分に合うのかは実際打ってみないと分からないと思います。
最初は技術力もないので、どの種類のボールを使おうがあまり関係ないかもしれません。
そのうち、自分好みのものが出てくるだろうし、憧れのプロと同じものを使いたいとか、メーカーの謳い文句に騙されてとか、色々試してみながら、自分に合うボールを見つけていけばいいと思います。
早く上達するためには、同じ銘柄のボールを使い続けた方がいいと聞いたこともあります。確かに一理あると思います。
ボールで一番影響のあるのが、アプローチだと思っています。アプローチはなるべくカップの近くに寄せたいものですよね。
その時の感覚、飛び方、転がり方がボールによって変わっていたら、寄るものも寄らなくなってしまいます。
ボールによって、特に飛び具合と打感が変わってきますからね。安定している方がいいですからね。
ゴルフボールの交換頻度は?
ゴルフボールを使っていると、いつ変えればいいのか困ったことはないですか?
見た目に傷があるとかがあると目安にはなりますが、何かちょっとでも気になることがあれば、変えればいいと思います。
決まりなんかはありませんが、100切りのレベルならラウンド中、ずっと無傷のままってことはないでしょうし、傷がつけば交換という感じでいいのではないでしょうか。
あまり神経質になっても仕方ないですし、臨機応変に対応していけばいいと思います。
オススメはどれ?
結局どのゴルフボールがオススメなのかってことですが、こればっかりはなんとも言えません。
人それぞれの技量や打ち方等、ボールに対する考え方が違うでしょうし、個人で自分に合うと思うものを見つけていただくしかないと思います。
お気に入りのメーカー、プロと同じもの、懐具合、もしくはメーカー等が実施しているボールフィッテングで、ご自分に合うボールを見つけるのもいいと思います。
ボール選びも、自分に合うボールを見つける楽しみだと思って、あまり悩みすぎず、いいパートナーと巡り会えることを祈っています。
世界ツアー使用率NO.1のタイトリストのゴルフボール
まとめ
ゴルフボールって、種類が多すぎで選ぶのが本当に一苦労ですね。色々試しながら、あーでもないこーでもないと、そんな悩みも実は楽しかったりするんですがね。
- 最初は間違いなくロストボールから初めて、新品が気になり出したら、新品に変えていけばいい。ロストボールでいいと思えば、ロストボールのままでもいいと思います。
- カップに近ずけるアプローチが、一番ボールの影響を受ける。(打感、飛び、転がり)だから同じ銘柄を使う方が安定する。
- ボールの交換時期はご自分の判断で。1番の目安は傷ということになります。
- このボールがオススメですとは一概に言えない。技量によって合うボールも変わってきます。
ゴルフボールの種類が多いということは、選ぶ方からすればデメリットかもしれませんが、自分に合うボールというものに出会える楽しみも増えると言えるかもしれません。
でも、レベルが上がれば合うボールも変化するでしょうし、いつになっても悩みは尽きないかもしれませんね。