ゴルフのグリップがスコアに影響!?
サイズの違いもあるの?
交換まで必要?
バックラインって何?
素材の違いや、カラフルなグリップも見たことあるけど、結局どのグリップを選べばいいの?
ゴルフグリップってあまり意識しないけど、重要なの?
ゴルフのグリップって、ゴルフクラブを購入してそのままの人も多いと思います。クラブやシャフトにはこだわっている人でもグリップに関してはそこまでこだわりがない人もいると思います。
実はグリップにも様々な種類があり、こだわればこだわるほど、面白い世界だと感じています。
素材の違い、コード(素材に糸が練りこまれている)あるなし、色、硬い柔らかい、太い細い、バックラインあるなしなど、こだわりポイントがたくさんあります。
また必ず劣化していきますので、交換しなくてはいけない時期がきます。
今まで気にしていなかったという人も、大切なクラブの一部でもあるグリップを見直して見るのもいいかもしれません。
またグリップは、ドライバー用やアイアン用と分かれているわけではなく共通です。唯一、パターのみ専用のグリップになります。
グリップがしっくりきていないと、スコアにも影響があります。自分に合うグリップを見つけて、スコアアップにつなげていければうれしいですね。
ゴルフグリップの交換ってどうするの?
ゴルフグリップの劣化の話がありましたが、使っているうちにすり減ったり、汚れたり、滑りやすくなったりします。
そうすると交換しなくてはいけません。グリップの交換は、自分で交換するか、ショップに頼むかのどちらかです。
ショップの頼む方が手間なくいいかもしれません。こだわる人は自分で交換するのもいいと思います。
わたしは自分で交換しています。
気をつけなければいけないのは、グリップによって重さが違うということです。
交換するグリップが同じものならそこまで気にしなくてもいいかもしれません。
違う種類のグリップに交換する場合は、グリップの重さが変わるととクラブのバランスも変わってしまう場合があります。
そう考えると、信頼できるショップに頼んでやってもらった方が確実で安心かもしれません。
ゴルフグリップのバックラインって何?
先ほど出てきましたバックラインという言葉。何のことだか分かりますか?
グリップには全体が均一に丸のものと、一部が盛り上がった形状のものがあるんです。それをバックライン有りのグリップというんです。
何のための盛り上がりなのか?
これはクラブをグリップした時の目印になるんですね。毎回同じ位置で握れるようにするためです。
わたしはこのバックライン入りのグリップは使ったことがありません。
ゴルフショップでどんな感じなのか確かめたことがありますが、わたしの感覚ではいまいちだったので不採用となりました。
このバックラインですが、バックラインなしのグリップでも、バックラインをつけることもできるんですよ。
それは、グリップを刺すシャフトにテープを多めに巻いたり、『バックライン作成キット』なるものまでありますよ。
バックラインの有る無しでどちらがいいのかなんてことはありません。バックラインがあったほうが打ちやすければ、バックライン有りを選べばいいと思います。
ゴルフクリップ選びは自分感覚!?
ゴルフのグリップは直接手で握る部分なので、感覚が大事になってきます。自分の手で握った感じが全てですから。
柔らかめか硬めか、太いのか細いのか、そして先ほどのバックラインの有る無しか、この辺りはほんと好みで違ってきますから、自分の感覚で選べばいいと思います。
また色に関しても、以前はグリップって黒しかなかったんですが、今はカラーのグリップもありますからね。カラフルにしてみるのもいいかもしれません。
ちなみにコード入りのグリップは滑りにくく、雨の日にいいらしいです。手によく汗のかく人もいいかもしれません。
しかしこのコード入りのグリップは握った感じが硬めです。この硬さがあまり好きではないので、コード入りは使ってないんです。
わたしが使っているのは、オーソドックスなゴルフプライドのツアーベルベットのラバーを使っています。
グリップした時にメーカーロゴが目に入るのが嫌なので、逆挿しにして使っています。
ゴルフグリップって、サイズがあるの?
ゴルフのグリップは外形の大きさはどれもほぼ同じで、内径の大きさで3種類あります。
これはグリップを刺すシャフトの太さによるものなんです。
簡単にいえば、シャフトも太め、普通、細めのシャフトがあるということ。それに合わせてグリップも内径が小さめのM58(素材が厚め)、普通のM60、大きめのM62(素材が薄め)の3種類があるんです。
でも、普通サイズのシャフトには普通サイズのグリップしか刺せないというわけではありません。
普通サイズのシャフトに内径が小さいM58(素材が厚め)グリップを刺すと、握った感じが太めになり、内径が大きいM62(素材が薄め)グリップを刺すと、握った感じが細めになるということです。
また、太め細めの調整は、シャフトに巻くテープによっても調整できます。わたしは特に調整はしていなくて、シャフトに螺旋状に一回巻きですね。
お好みのグリップを見つけてみてください。
一番オーソドックスな、ツアーベルベットのラバーグリップはこちらです。
まとめ
グリップについてみてきましたが、いかがでしたか?
すごく複雑でややこしく感じられるかもしれませんが、交換時は、今お使いのクラブを基準に考えればいいと思います。
- ゴルフのグリップにも様々な種類があり、こだわるポイントがある。交換も必要になってくる。スコアにも影響がある。
- グリップの交換は、ショップでやってもらった方が手間なくできる。(もちろん信頼できるショップでね)こだわる人は自分でも交換できる。種類の違うグリップに変える場合は、クラブのバランスも変わる場合があるので、注意が必要。
- グリップした時の目印的な役割の、バックラインと飛ばれる突起があるグリップもある。バックラインの有る無しの選び方は、使う人の好みの問題。
- グリップは自分が握った時の感覚が一番。今は黒だけでなく、カラーのグリップも選ぶことができる
- グリップには3種類の大きさがあり、シャフトとの組み合わせにより、太めや細めにできる。
グリップを変えて個性を出すもよし、気分転換にガラッと変えてみるもよし、カラフルにしてみるもよし、そう考えると楽しくないですか?
スコアにも影響を及ぼすグリップです。とことんこだわってみるのもいかがでしょうか?