ゴルフはメンタルだとよく言われますが、本当にそうでしょうか?
悪い結果を全てメンタルのせいにしていませんか?
打つ前の思いがそのまま結果になるということは・・・。
メンタルと技術を天秤にかけるとどうなる?
メンタルが弱いのが悪い!?どうすればいい?
ゴルフでメンタルが弱いからスコアが悪い、調子悪くなった、ミスばっかり•••。メンタルが弱いことを強調する人がたくさんいます。
メンタルさえ強ければいいスコアで回れる?ミスショットしない?本当でしょうか?何でもかんでもメンタルのせいにしていませんか。
そうすればスコアが悪い言い訳、ミスショットの言い訳になると考えていませんか。そうした方が何かと楽なんですよね。
全てがそうだとは言いませんが、当てはまるところもあるのではないでしょうか?スコアが悪いのも、ミスショットも自分のせい。誰のせいでもない。技術力のなさ、体力不足、集中力が続かない•••。
メンタルと一言で言い訳せずに、気になるところを思い出して、どうしてあのホールから崩れたんだろう?どうしてあの場面でミスショットしてしまったんだろう?と自己分析してみることをオススメします。
この時後悔はいりません。あの時あれさえなければ100切れたのにとか、 先に打った奴がミスしたからそれにつられたんだとか、そんなことはどうでもいいです。
まずは自分のミスを周りのせいにせずに素直に見つめ直す。そうすれば自分自身の弱さが見えてきます。その弱さが分かれば否定せずに逃げずに、まずは認めてあげる。
そうしたらその弱さを克服できるようになります。全てがメンタルのせいと言えなくなると思いますよ。
メンタルを強くする考え方
自分はこうだから、わたしは今までこうだったから、などとそういった前提で考えていませんか?
もしくは無意識のままそうなってしまっているかもしれませんが、そういう思いがそのまま結果として出ているだけではないですか?
まずその考えをやめましょう。その思い込みをやめましょう。
思い通りの結果になるということは、やっぱりそうなんだよな、やっぱりこうなったかと、最初から悪い結果を待ち望んでいるんです。
だって、思い通りになったわけですから。願いが叶ったんですよ。
え?何も悪い結果なんて望んでないよ!
と思うかもしれませんが、打つ前に思ったことがそのまま結果として出ているんですから、それは願いが叶ったことになるんですよ。
だから、悪いイメージは消して、いいイメージを思って打てばいいわけです。
そんなに上手くいかないよと思われるかもしれませんが、悪いことを考えて打つよりはるかにいいです。
いいイメージして打つ、ただそれだけです。
メンタルと技術どっちが大事?
いいイメージをして打つことをお話ししました。
そのイメージしたショットを打つにはある程度の技術が必要になってきます。いくらイメージしたところで打てないものは打てませんから、高望みしすぎてもダメです。
ですから今の自分に打てること前提で、その範囲内での話しになります。
プロのようなミラクルショットなんて土台無理な話しですから。あとは自分の技術力を磨くしかないですね。
いいイメージで打つ。そのイメージの選択肢が増えてきたなら、技術も上がってきている証拠です。
いくら鋼のメンタルで、『何事にも動じない』人がいたとして、技術がなければ打てないこともあることを考えれば、まずは技術力をあげる方が先。
というか100切りレベルならそんな高度な技術力は必要なく、メンタル云々よりも、まずはきちんとクラブでボールをとらえられること、これに尽きると思います。
まとめ
ショットを打つ前の気持ちって大事なんですね。悪いイメージのまま打って、悪い結果はその思いが結果として現われただけなんて、もういいイメージでしか打ちたくないと思いませんか。
- 悪い結果を全てメンタルのせいにせず、そのミスを認めて自分の弱いところを見つめ直すのが良い。
- メンタルが弱いという前に、悪いイメージのまま打ってそのままの結果になっているのだから、いいイメージのまま打てばいい。
- メンタルか技術かではなく、まずはきちんとクラブでボールをとらえられるようになることが先決。
メンタルについて見てきましたが、いかがでしたか?
打つ前の考え方一つで結果も変わってきます。
その前にボールをきちんとクラブフェースで打てるというかとらえられること、これが大前提ですよ。
頑張りましょう!