全米シニアオープン選手権ってどんな大会?
この大会もメジャーになるの?
開催コースは毎年変わるの?
シニアといえば50歳以上が対象ですが、シニアが活躍できる大会ってゴルフ以外にあるのかな?
全米シニアオープン選手権とはどんな大会?
全米シニアオープン選手権(U.S. Senior Open)は、シニアのメジャー大会のひとつです。主催は、全米ゴルフ協会(USGA)です。
第1回大会は、1980年で、2020年の大会で第41回になりますが、2020年大会はコロナの影響で中止となりましたので、第41回は2021年の大会ということになります。
毎年、6月もしくは7月に開催されています。開催場所、コースは毎年違います。
優勝者は、翌年のレギュラーツアーのメジャー大会である、全米オープンに出場できます。賞金総額は400万ドル、優勝賞金は72万ドルとなっています(2020年現在)。
毎年シニアメジャー戦の第3戦となるこの大会。次回は2021年ということになりますね。
では、その開催コースはどこになるのでしょうか?
全米シニアオープン選手権の開催コースは?
全米シニアオープン選手権の開催コースは、毎年違います。
2020年はアメリカのロードアイランド州のニューポートカントリークラブで開催される予定でした。
が、中止になりましたので、2021年の開催コースであるアメリカのネブラスカ州(Omaha, Nebraska,U.S.)のオマハカントリークラブ(Omaha Country Club)を見て行きましょう。
オマハカントリークラブ
オマハカントリークラブ
(Omaha Country Club)
OUT 3,414Yards Par35
IN 3,387Yards Par36
TOTAL 6,801Yards Par
出典 : ShotNavi
1H 391Yards Par4
右ドッグレッグのパー4。セカンドからは打ち上げになる。
出典 : ShotNavi
2H 553Yards Par5
左ドッグレッグのパー5。徐々に打ちげになっている。
出典 : ShotNavi
3H 234Yards Par3
距離のあるパー3。グリーンは砲台になっている。
出典 : ShotNavi
4H 419Yards Par4
フェアウェイ右サイドの木々が気になるパー4。木を避けると左側にはバンカーが待っている。
出典 : ShotNavi
5H 193Yards Par3
打ち下ろしのパー3。グリーンは2段になっている。
出典 : ShotNavi
6H 543Yards Par5
右ドッグレッグのパー5。セカンド以降は打ち下ろしになる。
出典 : ShotNavi
7H 194Yards Par3
少し打ち下ろしのパー3。グリーン左には3つのバンカー、右に1つバンカーがある。
出典 : ShotNavi
8H 482Yards Par4
ほぼまっすぐなパー4。グリーン左手前にバンカー、グリーン右に2つのバンカーがある。
出典 : ShotNavi
9H 405Yards Par4
セカンドからは打ち上げていくパー4。フェアウェイは右から左に傾斜している。
出典 : ShotNavi
10H 506Yards Par5
右ドッグレッグのパー5。フェアウェイバンカーに注意。
出典 : ShotNavi
11H 170Yards Par3
打ち下ろしのパー3。グリーンは4つのバンカーで囲まれている。
出典 : ShotNavi
12H 454Yards Par4
まっすぐなパー4。やや打ち上げになる。フェアウェイは右から左に傾斜がある。
出典 : ShotNavi
13H 315Yards Par4
距離に短いパー4。ティーショットは打ち下ろしになる。
出典 : ShotNavi
14H 325Yards Par4
打ち上げになるパー4。右にあるフェアウェイバンカーに注意。
出典 : ShotNavi
15H 226Yards Par3
打ち下ろしのパー3。グリーンは傾斜がきつい。
出典 : ShotNavi
16H 527Yards Par5
フェアウェイが狭いパー5。フェアウェイは右から左の傾斜とうねりもある。グリーンもバンカーに覆われている。
出典 : ShotNavi
17H 403Yards Par4
グリーンへは打ち上げになるパー4。フェアウェイは左から右への傾斜。
出典 : ShotNavi
18H 461Yards Par4
グリーンまではまっすぐなパー4。フェアウェイは右から左の傾斜がきつい。
バンカーの位置がちょうど入れごろなので、注意ですね。また所々にある木々からのプレッシャーを感じますね。
まとめ
2020年大会が中止となってしまって残念ですね。でもこの大会自体がなくなるわけではないので、次回の大会を楽しみに待つことにしましょう。
- 全米シニアオープン選手権は、シニアのメジャー大会のひとつ。主催は、全米ゴルフ協会(USGA)。第1回大会は1980年。2021年の大会が(2020年の大会が中止となったため)、第41回。毎年6月もしくは7月に開催されていて、開催場所やコースは毎年変わる。優勝者は翌年の全米オープンに出場でき、賞金総額は400万ドル、優勝賞金は72万ドル(2020年現在)。
- 全米シニアオープン選手権の開催コースは、毎年変わる。2021年大会の開催コースは、アメリカのネブラスカ州のオマハカントリークラブ。
こういったシニアでもプレーできて、活躍できる大会まであるのって、ゴルフぐらいじゃないですかね?だからゴルフって一生楽しめると言えますよね。
ティーショットする場所を変えれば、同じコースで年齢や性別も関係なく一緒にプレーできますし、そう考えれば素晴らしいことだと思うんですよね。
だからゴルフに足を踏み入れれば、一生楽しめるものを手に入れたと言えると思います。
そんなゴルフを大いに楽しみましょうね。