シニアプレーヤーズ選手権はシニアのメジャー大会のひとつ

シニアプレーヤーズ選手権って、どんな大会なの？

レギュラーツアーのプレーヤーズ選手権は聞いたことがあるけど、シニアのメジャー？

開催コースはどこ？

そんな気になるシニアプレーヤーズ選手権について見ていきたいと思います。

シニアプレーヤーズ選手権ってどんな大会？

1983年から始まったこの大会は、2020年で第38回目になります。シニアのメジャー大会の一つになります。

2019年からブリジストンがスポンサーとなり、ブリヂストンシニアプレーヤーズ選手権（Bridgestone SENIOR PLAYERS Championship）という名称になっています。

賞金総額が280万ドル、優勝賞金が42万ドルとなっています（2020年現在）。毎年7月に開催されています。

そして優勝者には、翌年のレギュラーツアーのプレーヤーズ選手権への出場資格が与えられることになっています。

そんなシニアプレーヤーズ選手権が開催されるコースはどこなのでしょうか？

シニアプレーヤーズ選手権の開催コースは？

シニアプレーヤーズ選手権の開催コースは、2019年からアメリカ、オハイオ州アクロン（Akron,Ohio,U.S.）にあるファイヤーストーンカントリークラブサウスコース（Firestone Country Club, South Course）で行われています。

ちなみに2019年に同じコースで開催された大会では、レティーフグーセン（Retief Goosen）選手がトータル6アンダーで優勝しています。

では、どんなコースなのでしょうか？見ていきましょう！

ファイヤーストーンカントリークラブサウスコース

ファイヤーストーンカントリークラブサウスコース
Firestone Country Club, South Course

OUT 3,702Yards Par35
IN 3,698Yards Par35

TOTAL 7,400Yards Par70

1H 399Yards Par4

まっすぐなパー4。グリーンは左前に傾斜しており、左には深いバンカーがある。右は浅いが大きいバンカーがある。

2H 526Yards Par5

左ドッグレッグのパー5。コースは狭く、張り出した木々のためティーショットは高い玉が必要になる。

3H 442Yards Par4

右ドッグレッグのパー4。グリーン手前右側に池がある。フェアウェイを外すとパーは難しい。

4H 471Yards Par4

難しいパー4。フェアウェイは右から左に傾斜している。グリーンは砲台で、止めるためには高い玉が必要。

5H 200Yards Par3

広いグリーンのパー3。グリーンは右らか左に傾斜している。クラブ選択が重要になる。

6H 469Yards Par4

少し左ドッグレッグのパー4。左右をバンカーに挟まれたグリーンは奥から前の傾斜がひどい。グリーン奥は禁物。

7H 219Yards Par3

距離のあるパー3。グリーンが最大で、右後ろにピンがあるときが一番難しい。

8H 482Yards Par4

やや右ドッグレッグのパー4。フェアウェイは左から右に傾斜している。ティーショットはファイアストーンウォータータワーがいい目印になる。

9H 494Yards Par4

まっすぐなパー4。砲台グリーンは小さく、奥から前に傾斜している。

10H 410Yards Par4

まっすぐなパー4。左右にあるフェアウェイバンカーに注意。グリーンは起伏が大きい。

11H 418Yards Par4

正確なティーショットが要求されるパー4。グリーンは2段で、左奥のピン位置がもっとも難しい。

12H 180Yards Par3

まっすぐなパー3。グリーンの乗せればバーディーの確率が高い。

13H 471Yards Par4

右ドッグレッグのパー4。左側に深いバンカー、右には大きなオークの木がある。グリーンは砲台グリーン。

14H 467Yards Par4

ティーが新設されたパー4。30ヤード距離がのびてドライバー必須のホール。

15H 221Yards Par3

距離のあるパー3。グリーンは奥行きがあるが幅が狭い。左右にはバンカーがある。

16H 667Yards Par5

距離が長いパー5。グリーン手前右側にはクリーク、手前には池がある。グリーン手前右のピン位置が難しい。

17H 400Yards Par4

まっすぐなパー4。フェアウェイバンカーに注意。グリーンには起伏があり、手前には深いバンカーがある。

18H 464Yards Par4

左ドッグレッグのパー4。ティーショットはフェアウェイ右サイドが理想。グリーン左後ろのピン位置は難しくなる。

印象としまして、コース幅が狭く長いと感じています。両サイドを木々で囲まれて、より狭く感じてしまいそうです。

667ヤードのホールもあり、一筋縄ではいかないコースだと思います。

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まとめ

このコースの長さは、おじさんたちには厳しいのではないですかね。

そんな気がします。いや気がするよりも絶対そうだと思います。おじさんたちにはタフな試合だと思います。

そこは熟練の技でカバーしながらのラウンドなんでしょうね。

シニアプレーヤーズ選手権の第1回大会は1983年。2020年で第38回大会になる。シニアのメジャー大会の一つ。2019年からブリジストブリヂストンシニアプレーヤーズ選手権という名称になっている。賞金総額が280万ドル、優勝賞金が42万ドル（2020年現在）。毎年7月に開催している。
シニアプレーヤーズ選手権の開催コースは、2019年からアメリカ、オハイオ州アクロンにあるファイヤーストーンカントリークラブサウスコースです。

プレーヤーズ選手権といえば、レギュラーツアーの第5のメジャーとも呼ばれている大会

（2020年の大会では、松山選手が初日コースレコードタイの63を出して、単独首位発進。コロナの影響で2日目以降は無観客試合と一旦正午に発表されたが、一転夜になって中止となってしまった。）

を思い浮かべますが、シニアプレーヤーズ選手権となると？でした。

れっきとしたシニアのメジャー大会だったんですね。

これを機会におじさんたちにも少しは興味を持ってあげなくてはと、おじさんであるわたしがそう思いました。